喪中にお歳暮を贈る際のマナー
喪中の方は、お歳暮をどのようにしたらいいか悩まれている方も少なくないと思います。
今回の記事は、喪中でのお歳暮について書かせていただきます。
構成は以下の通りです。
- ・喪中でもお歳暮は贈っていいか
- ・喪中でのお歳暮を贈る際のマナー
- ・喪中でのお歳暮の品物選び
福山市在住の方や、お歳暮マナーなどで悩まれている方などに読んでいただけたらと思います。
そもそも喪中でもお歳暮は送っていいか
結論から言うと、贈っていただいて問題ございません。
お歳暮はお世話になっている方への”お礼の気持ち”です。ただしお祝い事でないため、贈り方のマナーには注意が必要です。
それでは注意すべき点を見て行きましょう。
喪中でのお歳暮のマナー
覚えておきたいところをまとめております。
お客様のご事情などございましたら、気軽に【お問い合わせフォームから】ご相談ください。
時期について
忌中の期間は避ける必要があります。つまり四十九日が過ぎてから贈るように注意しましょう。
喪中と忌中の時期の違い
忌中は、不幸事から四十九日までです。
喪中は、不幸事から1年間です。
のし・水引を正しく選ぶ
水引なしの無地のかけ(白の奉書紙など)を使用するのがマナーです。それは、相手と自分のどちらが喪中であっても同じになります。
宛先について
相手が喪中のケースでは、故人宛にお贈らないようにしましょう。贈り先のご家族に、故人を思い出させてしまい悲しい気持ちにさせてしまいます。
ご事情にもおよりますので【ご相談ください】ませ。
お礼状
文例のご紹介やご親族の都合・事情などに合わせて書き方をご相談に乗らせていただきます。
喪中でのお歳暮の品物選び
お礼の気持ちだけでなく、お気遣いも重要です。それでは見て行きましょう。
避けるもの
- ・祝い事を連想させるもの
- ・紅白、金箔などの色の包装や品物
- ・金額がわかる金券やギフト券など
- ・鯛などの縁起物
- ・縁起の悪いもの。切るもの、踏みつけるもの、ハンカチ(円を切るものとされる)等
無難なもの
日持ちするものです。
- ・乾物
- ・ハムなどの加工食品の詰め合わせ
- ・お茶、紅茶類
- ・お子様がいらっしゃるご家庭にはジュース・ゼリー・お菓子の詰め合わせなどが喜ばれます。
喪中でのお歳暮マナーのまとめ
喪中でのお歳暮は四十九日を過ぎれば贈って大丈夫ですので、是非お世話になった方へお礼をしましょう。
ただし、マナーは守りましょう。
のしの水引なしの無地のかけ、相手が喪中の場合は故人宛にしない、祝い事を連想させる品物は避ける等
お礼の気持ちは伝えつつ、気遣いの配慮ができますとスマートかと思います。
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