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仏事

葬儀・法要と準備の流れ

葬儀 法要 準備の流れ

香典返し

⾹典返しとは葬儀‧告別式にて故⼈にお悔やみいただいた⽅に、故⼈に関する仏事は滞りなく済んだという報告と感謝の気持ちをお伝えするものです。

宗教によって時期は異なりますが忌明けに挨拶状とともに品物を贈ることが⼀般的です。忌明けとは、仏式ならば四⼗九⽇、三⼗五⽇の法要後、神式ならば五⼗⽇祭を終えた後となります。天理教は仏教とは異なる新しい神道とされており、神式同様に五⼗⽇祭が忌明けにあたります。キリスト教では忌中という概念はありませんが、死後1ヶ⽉後の昇天(召天)記念⽇の後に仏式などに倣って⾹典返しを送ります。

のし

香典返しには、仏式では「志」「忌明志」、関西地方では「満中陰志」と表書きし、白黒あるいは灰色(黄白)の結び切りの水引をかけます。神式では「偲草(偲び草・しのび草)」または「志」と表書きし、白黒あるいは双銀の結び切り水引をかけます。「二度と繰り返したくない」「この一回きりにしたい」という意味を持つことから結んだら解くことのできない「結び切り」を使います。最近では水引が印刷された「略式のし紙」を使用することがほとんどです。キリスト教式では、「召天記念(プロテスタント) 」 「感謝」「志」と表書きし、水引はかけません。

地域性でみると中国や四国、九州の一部地域では「茶の子」もよく使用されます。広島県東部(福山市、尾道市、府中市、神石高原町など)、岡山県西部(笠岡市、井原市、浅口市など)では「茶の子」「満中陰志」「志」「偲び草」「粗供養」が多く使用されております。

「中陰」とは四⼗九⽇のことでその中陰が満ちて(満中陰)忌明けを迎え、故⼈が無事成仏したことに対して感謝の気持ちを表す(志)ことで「満中陰志」と呼ばれるようになりました。

満中陰志 のし 粗供養 のし 茶の子 のし

※ギフトタマルでは宗派に合わせたのし(掛け紙)を無料にてお付けしております。(薄墨⽑筆での名前⼊り)

挨拶状

⾹典返しには、忌明けの報告を兼ねた挨拶状を同梱します。こちらの挨拶状には故⼈の戒名を記してあります。仏式の⽂中に⽤いられる「七七⽇忌」「七七忌」とは四⼗九⽇のこととなります。浄⼟真宗の場合は、四⼗九⽇という概念がないため、いわゆる「忌明け」は「三⼗五⽇」あるいは「五七⽇」を以ってなされます。

巻礼状 例1
巻礼状
巻礼状 例2
巻礼状
カード礼状
カード礼状
  

※ギフトタマルでは無料にて各種ご挨拶状を封筒付きでご用意しております。

香典返しのマナー

⾹典返しは、奉書紙などの紙をかけて⽔引で結び整えて包みます。⽔引の⾊は⽩黒もしくは双銀が主流です。 結び⽅は「結び切り」を使います。結んだらほどくことができない「⼆度と繰り返したくない」といった意味合いがあります。

品物の種類にも気を使ってみましょう。⽬上の⽅には靴下などの履物‧下着や筆記⽤具は失礼にあたります。⼀般的には嗜好品の類(お酒など)や慶事に使⽤されることの多い鰹節‧昆布‧お花など、昔から「四つ⾜⽣臭もの」と呼ばれるお⾁やお⿂は避けられています。商品券も⾦額が分かってしまうので避けられる⽅が多いです。

また、会葬御礼と⾹典返しは別のものとなります。⾹典返しを省き会葬御礼のみとするのは失礼となりますので気を付けましょう。会葬御礼は葬儀に会葬していただいた感謝の気持ちを表す贈り物‧お礼となりますので全ての弔問客にお渡しします。⾹典返しは⾹典に対する返礼品となりますので基本的に⾹典をいただいた⽅に、故⼈に代わって遺族がお礼を贈る習慣‧⾵習です。マナーを守って贈ることで故⼈の感謝の気持ちも伝わることでしょう。

⾹典返しの⾦額⽬安‧好適品

⼀般的に⾹典の1/3から1/2(半返し)が⽬安となっており好適品として⽇常の消耗品(消えもの)が⼀般的です。タオル‧シーツなどの繊維物、⽇本茶‧コーヒー‧紅茶(飲料)、のり‧乾物、洗剤‧⽯鹸などが広島県‧岡⼭県では多く利⽤されています。

香典返し 好適品 タオル
タオル
仏の世界へ⽩装束で旅⽴つ為に「さらし」が使⽤されていた名残からの定番です。
香典返し 好適品 お茶
お茶
故⼈を偲ぶ意味合いで昔から定番として⽤いられています。
香典返し 好適品 のり ふりかけ
のり‧ふりかけ
⾷べてなくなる消耗品で先⽅へ不幸が及ぶ事を消滅させる意味もあります。
香典返し 好適品 カタログギフト
カタログギフト
好きなものを⾃由に選んでいただけるので、とても⼈気です。
香典返し 好適品 寝具 繊維物
寝具‧繊維物
寝具は昔から⾹典返しの定番です。
香典返し 好適品 お菓⼦
お菓⼦
気軽に皆様に楽しんでいただける定番です。
香典返し 好適品 珈琲 紅茶
珈琲‧紅茶
職場などに贈りやすい飲料です。
香典返し 好適品 ⽯鹸 洗剤
⽯鹸‧洗剤
不幸を洗い流す意味もあり⽣活必需品として喜ばれます。

家族葬‧密葬の時の⾹典返し

最近では故⼈や家族の意向で家族葬‧密葬という形も増えてきております。その際に⾹典を辞退していても何らかの形で不幸を知れば「何か故⼈の供養になることをしたい」という想いから⾹典をいただくことは当然あります。 または遠⽅から郵送されてきたりすることもあります。そんなときに無理に断ったりするのはせっかくのご厚意をはねつけることとなり相⼿にとって失礼になりかねませんので、ご厚意を汲んで有難く頂戴しておく⽅が良いでしょう。

⾹典をいただいたら、⼀般的な⾹典返しと同様に忌明けに⾹典返しを贈ります。 家族葬‧密葬であっても知⼈の⽅は「葬儀できちんとお別れをしたかった」「知らせてほしかった」と思われた⽅もいらっしゃいますのでそんな⽅々への配慮として挨拶状には家族葬‧密葬で済ませたことについてのお詫びの⼀⽂を⼊れるとより丁寧な印象になります。

⾹典返しには地域差が⼤きくあります。その⼟地の伝統や⾵習を理解して⾦額‧品物の調整をすることが望ましいです。例えば「上に薄く、下に厚く」と⾔われ⽬上の⽅には⾹典の3分の1程度、年下の⽅には⾹典の2分の1とすることもあります。ギフトタマルでは広島県東部(福⼭市、尾道市、府中市、神⽯⾼原町など)、岡⼭県⻄部(笠岡市、井原市、浅⼝市など)での30年以上の実績とノウハウがありますので地域の⾵習からしきたりまでなんでもご相談ください。

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法要‧法事に来ていただいた⽅への返礼品

僧侶にお経をあげていただくことを「法要」といい、亡くなった⼈に対して⾏う供養(追善供養)となります。追善供養後の会⾷などを含めた全ての⾏事をさして「法事」と呼びます。

法要に来ていただく際に⾹典やお供え物などをいただくことがありますので、3,000円〜5,000円程度の引き物(茶の⼦など)をお持ち帰りいただけるように⽤意することが⼀般的です。ただし、七⽇ごとに⾏なう忌⽇法要の際は引き物は⽤意しません。三⼗五⽇、四⼗九⽇法要のときのみ別途引き物(茶の⼦‧粗供養)を⽤意します。

また、法要後の会⾷でのもてなしやいただいたお供え物をばらし、お下がりにして持ち帰りいただきます。地域や職場などでお返しについての取り決めが無い場合には何もしないよりは「しておく」⽅が無難です。

ギフトタマルでは広島県東部(福⼭市、尾道市、府中市、神⽯⾼原町など)、岡⼭県⻄部(笠岡市、井原市、浅⼝市など)での30年以上の実績とノウハウがありますので地域の⾵習からしきたりまでなんでもご相談ください。※法要当⽇に来られた⽅に⼿提げ袋もご⽤意しております。持ち⼿付きでサイズも⼤‧中‧⼩と各種取り揃えております。

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遅れていただいた⾹典‧お⼼遣いの返礼品

家族葬、遠⽅や喪中はがきで不幸を知ったなど、様々な理由から遅れて⾹典やお⼼遣いをいただくこともあります。 その際の⾹典返しにもギフトタマルでは1点から商品発送を承っております。お返しの品にはお礼状を添えて発送いたします。

喪中⾒舞いなどでいただく線⾹は「お返しには及びません」という意図があり、お返し不要と⾔われますが何もお返ししないのは気が引けるという場合には相⼿にも負担に思われない2,000円〜3,000円程度のものにお礼状を添えてお返しすると良いでしょう。

喪中はがき

近親者が不幸にあわれた場合、喪に服するために新年のご挨拶を⽋くことを事前にお知らせする挨拶状を喪中はがきと⾔います(年賀⽋礼状)。

「喪中のため年始のご挨拶は控えます」という内容となりますので、毎年年賀状のやり取りで年始の挨拶を交わしている相⼿に出します。相⼿が年賀状を準備する前に届くように⼀般的には遅くとも11⽉中旬〜12⽉初旬に届くように出すのが理想的です。

近年では喪中であることを改めて報告する必要のない「⾝内」や通夜、葬儀に参列していただいた⽅など、事情をご存じの⽅には喪中はがきを出さない⽅も増えています。

喪中はがきの書き⽅

年始のご挨拶となる年賀状は基本的に個⼈間でのやり取りですので喪中はがきの差出⼈は喪主である必要はなく、個⼈の名前(普段の年賀状の差出⼈名)で構いません。差出⼈を夫婦の連名にする場合、夫の⽒名、左に妻の名前という具合に代表者を最初に書きます。家族全員を差出⼈にする場合は代表者の⽒名だけを書いて左に「家族⼀同」と書くことも良いです。

喪中はがきで気をつけたい点は、⽂⾯に「亡⽗●●が〜…」と故⼈との続柄がある場合には差出⼈が誰かによってこの「⽗」という内容が変わってきます。例えば夫の⽗がなくなって夫が差出⼈になる場合は「⽗」で問題ありませんが、妻が差出⼈になる場合は「義⽗」となり⼦供が差出⼈の場合は「祖⽗」となります。また、故⼈と名字が違う場合などは故⼈のフルネームで書く場合もあります。最近では故⼈との続柄が義⽗の場合も「⽗」と書いてそのままの⽂⾯で出す場合もあり相⼿にどこまで伝えるかなどで内容も様々です。

喪中はがき 例1 喪中はがき 例2

初盆‧百ヶ日

四⼗九⽇法要後、初めて迎えるお盆を初盆といいます。

亡くなられて四⼗九⽇⽬が8⽉15⽇以降の場合は翌年が初盆となります。命⽇から百日目に⾏う法要を百ヶ⽇といい地域によっては、四⼗九⽇法要と同様の規模で⾏うこともありますが⼀般的には⼩規模でごく内輪で⾏います。

お参りに来ていただいた⽅々には粗供養品‧粗菓をお持ち帰りいただきます。

年忌法要

死亡した⽇と同⽉同⽇を祥⽉命⽇といい、年忌法要はご逝去の翌年の祥⽉命⽇が⼀周忌、2年⽬が三回忌、6年⽬が七回忌、12年⽬が⼗三回忌と続き以後も基本的には五⼗回忌まで法要を営みます。数え歳で年数を数えますので亡くなった年を「1」と数え、2年⽬が三回忌、6年⽬が七回忌、となります。よって⼀回忌は葬儀のお勤めのこととなります。翌年の法要は⼆回忌ともなりますが、亡くなってから⼀年が過ぎた、つまり⼀周したということで「⼀周忌」といいます。亡くなった翌年の法要のみ「回忌」と⾔わず「周忌」といいます。

年忌法要は必ずしも祥⽉命⽇に⾏う必要はなく⽇程が前後してもお寺さんや家族‧親族と相談して⼈の集まりやすい⽇取りで⾏うことが多いです。

2ヶ⽉くらい前までに⽇時、会場、会⾷の有無、誰の何回忌法要などを記載した案内状をお送りし出⽋の確認をします。

ひと⽉前くらいには出⽋の確認を完了し⾷事(仕出しなど)の準備や返礼品(茶の⼦など)の準備を整えます。

⼀周忌、三回忌といった年忌法要の際もお返しをされることが多いですが、法要後の会⾷やお供え物のお下がりをお返しとする場合、地域の風習で異なるケースもありますので、以前に自分がお供え等をしたときに相手はどのように対応されたかを参考にするのもよいでしょう。

仕出し弁当 食事お供え 花

満中陰法要のご準備の⼀例

満中陰法要 金額 費用

仏事返礼品は⼀般的に5,000円以上いただいた⽅へご⾹典の3割から半返しで充てられる⽅が多く⾒受けられます。

ご法事当⽇の茶の⼦は、料理や果物箱などと合わせて1万円くらいのご予算が⼀般的です。

当社の購入合計例(他社との比較)

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墓石

ギフトタマルではお墓に関するサービスも承っております

お墓に関することは⼀般社団法⼈ ⽇本⽯材産業協会が認定する「お墓ディレクター」がご相談を承ります。お墓ディレクターとはお墓に関する歴史や⽂化、種類や形状‧⽯材の種類や加⼯法、墓地、埋葬に関する法律から供養に関する知識などを持った、同協会が主催する検定試験に合格した者で、1級と2級の資格があります。

ご納骨

満中陰(35日又は49日)のご納骨

お墓の有る方
  1. ①ご法要日時の相談
  2. ②仏石・墓誌への追加彫刻
  3. ③墓地・お墓の掃除
  4. ④ご納骨
  5. ⑤納骨のお手伝い
お墓の無い方
  1. ①ご法要日時の相談
  2. ②木製墓標又はスヤの手配
  3. ③仮納骨のための穴掘り、用品の手配
  4. ④ご納骨

仮納骨(墓標)セット

  • ・墓標
  • ・露押え石
  • ・香呂(線香・ローソク立て)
  • ・花立1対
  • ・納骨用ケース(埋葬用)
  • ・納骨用穴掘り

20,000円(墓標持参)〜40,000円
※墓⽯のご注⽂で20,000円お値引きいたします。

お墓参り イメージ

墓地をお探しの方は、
墓地・霊園のご紹介もいたしております。

追加彫り(お墓を既に建てられている⽅へ)

既に彫ってあるお名前の書体に合わせ、配置も細かくきれいに揃えます。

  • 墓⽯ 50,000円
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49⽇法要までの墓⽯建⽴

49⽇法要までの墓⽯建⽴も可能です。ご遺⾻‧お供え物‧⽣花‧線⾹‧ローソク‧⽔など

※ご宗派によって違いがありますので、詳細はお寺様にご相談ください。

ご要望により、ご納⾻当⽇もお⼿伝いさせていただきます。その他ご準備でお困りの際は、ご遠慮なくご相談ください。

お墓のリフォームからお墓じまいまで

お名前‧戒名彫り、ご納⾻のお⼿伝い‧花⽴加⼯‧クリーニング‧お墓の整理まとめ‧お墓の雑草対策‧お墓の移設‧お墓じまい、お墓に関わる事はお気軽にご相談ください。

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仏壇

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葬儀費用や手続きなど、新仏家になると何かと出費がかさみます。お客様のご負担が少なくなるようにお手伝いいたします。⼀⼝に仏壇仏具といっても各宗派によってお仏壇‧ご本尊やお位牌の選び⽅から各種仏具祀り⽅にも違いがあります。ギフトタマルでは専⾨業者様との業務提携をしておりますので専⾨スタッフになんでもご相談いただけます。位牌の追加彫りから仏壇仏具のセット販売‧単品での販売も承っております。

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